大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
（そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと私は思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思いますし）
という視点です。
今春、前橋女子高校を卒業した代の入学時の定員は280名
国立大学の合格者数は135名（現役生のみ、以下同）
学年280名の48.2％
公立大学の合格者数は27名
学年280名の9.6％
合わせて国公立大学合格者数は162名
学年280名の57.9％
国公立大学合格者数162名のうち医学科合格者数は8名
学年280名の2.9％
国立大学合格者数135名のうち難関国立１０大学合格者数は20名
学年280名の7.1％
合格者数の多い（３名以上）国公立大学
１位 群馬大 30名（国公立大学合格者162名の18.5％、学年280名の10.7％）
※うち医学部医学科 2名（1.2％、0.7％）
２位 新潟大 12名（7.4％、4.3％）
２位 高崎経済大 12名（7.4％、4.3％）
４位 東北大 11名（6.8％、3.9％）
５位 筑波大 10名（6.2％、3.6％）
６位 金沢大 8名（4.9％、2.9％）
６位 信州大 8名（4.9％、2.9％）
８位 千葉大 6名（3.7％、2.1％）
９位 山形大 5名（3.1％、1.8％）
１０位 岩手大 3名（1.9％、1.1％）
１０位 埼玉大 3名（1.9％、1.1％）
１０位 横浜国立大 3名（1.9％、1.1％）
１０位 富山大 3名（1.9％、1.1％）
１０位 福島県立医科大 3名（1.9％、1.1％）
群馬大 30名（国公立大学合格者162名の18.5％、学年280名の10.7％）
※うち医学部医学科 2名（1.2％、0.7％）
群馬県立県民健康科学大 1名（0.6％、0.4％）
群馬県立女子大 1名（0.6％、0.4％）
高崎経済大 12名（7.4％、4.3％）
前橋工科大 1名（0.6％、0.4％）
計45名
国公立大学合格者162名の27.8％
学年280名の16.1％
難関国立大学（東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大＋一橋大＋東工大＋神戸大）といわれる大学群の合格者数
北海道大 1名（国公立大学合格者162名の0.6％、学年280名の0.4％）
東北大 11名（6.8％、3.9％）
東京大 2名（1.2％、0.7％）
名古屋大 1名（0.6％、0.4％）
京都大 0名
大阪大 2名（1.2％、0.7％）
九州大 0名
東京工業大 0名
一橋大 1名（0.6％、0.4％）
神戸大 2名（1.2％、0.7％）
計20名
国公立大学合格者162名の12.3％
学年280名の7.1％
準難関国公立大学（筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立）といわれる大学群の合格者数
筑波大 10名（国公立大学合格者162名の6.2％、学年280名の3.6％）
千葉大 6名（3.7％、2.1％）
電気通信大 2名（1.2％、0.7％）
東京外国語大 0名
お茶の水女子大 0名
横浜国立大 3名（1.9％、1.1％）
名古屋工業大 0名
国際教養大 0名
大阪公立大 0名
計21名
国公立大学合格者162名の13.0％
学年280名の7.5％
※（ ）内は現役生の合格者数
北海道大 2名（現役1名）
山形大 1名（5名）
群馬大 2名（30名）
※うち医学部医学科 1名（2名）
千葉大 1名（6名）
東京大 1名（2名）
富山大 1名（3名）
金沢大 1名（8名）
福井大 1名（0名）
信州大 1名（8名）
長崎大 1名（0名）
東京都立大 1名（2名）
計13名
※うち医学科合格者数 6名
となっています。
国公立大学には
学年定員の半数以上が合格しています。
東毛地域トップ校である太田女子高校の国公立大学合格実績はこちら
国公立大学の現役合格率はそれほど差はありませんが
難関国公立大学や医学科の合格実績を比べると
やはり県トップ校である前女と地域トップ校である太女の差が顕著になってきます。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
サンカントサンクは常にこのことを意識して
日々、塾運営を行っています。
