大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
（そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと私は思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思いますし）
という視点です。
今春、太田高校を卒業した代の入学時の定員は280名
国立大学の合格者数は110名（現役生のみ、以下同）
学年280名の39.3％
公立大学の合格者数は31名
学年280名の11.1％
合わせて国公立大学合格者数は141名
学年280名の50.4％
合格者数の多い（３名以上）国公立大学
１位 群馬大 33名（国公立大学合格者141名の23.4％、学年280名の11.8％）
２位 東北大 14名（9.9％、5.0％）
３位 高崎経済大 13名（9.2％、4.6％）
４位 埼玉大 10名（7.1％、3.6％）
５位 東京都立大 7名（5.0％、2.5％）
６位 筑波大 5名（3.5％、1.8％）
６位 群馬大 5名（3.5％、1.8％）
６位 信州大 5名（3.5％、1.8％）
６位 埼玉県立大 5名（3.5％、1.8％）
１０位 北海道大 4名（2.8％、1.4％）
１０位 茨城大 4名（2.8％、1.4％）
１０位 金沢大 4名（2.8％、1.4％）
１０位 信州大 4名（2.8％、1.4％）
１４位 富山大 3名（2.1％、1.1％）
１４位 前橋工科大 3名（2.1％、1.1％）
１４位 新潟県立大 3名（2.1％、1.1％）
群馬大 33名（国公立大学合格者141名の23.4％、学年280名の11.8％）
高崎経済大 13名（9.2％、4.6％）
前橋工科大 3名（2.1％、1.1％）
計49名
国公立大学合格者141名の34.8％
学年280名の17.5％
難関国立大学（東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大＋一橋大＋東工大＋神戸大）といわれる大学群の合格者数
北海道大 4名（国公立大学合格者141名の2.8％、学年280名の1.4％）
東北大 14名（9.9％、5.0％）
東京大 2名（1.4％、0.7％）
名古屋大 1名（0.7％、0.4％）
京都大 0名
大阪大 0名
九州大 0名
東京工業大 1名（0.7％、0.4％）
一橋大 0名
神戸大 0名
計22名
国公立大学合格者141名の15.6％
学年280名の7.9％
準難関国公立大学（筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立）といわれる大学群の合格者数
筑波大 5名（国公立大学合格者141名の3.5％、学年280名の1.8％）
千葉大 5名（3.5％、1.8％）
電気通信大 1名（0.7％、0.4％）
東京外国語大 0名
横浜国立大 5名（3.5％、1.8％）
名古屋工業大 0名
国際教養大 0名
大阪公立大 0名
計16名
国公立大学合格者141名の11.3％
学年280名の5.7％
四年制大学への進学以外では
専修学校 1名
浪人 50名
となっています。
※（ ）内は現役生の合格者数
北海道大 2名（現役4名）
東北大 3名（14名）
筑波大 3名（5名）
宇都宮大 1名（1名）
埼玉大 1名（10名）
東京海洋大 1名（0名）
琉球大 1名（0名）
埼玉県立大 1名（0名）
計13名
となっています。
国公立大学には
学年定員の半数以上が合格しています。
また、東北大学の合格者数が地元の群馬大学に次いで多いのが特徴的です。
国公立大学に関して言えば
同じ地域トップ校で共学校である不動岡高校と比べ
男子校である太田高校の方が結果を残したように思います。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
サンカントサンクは常にこのことを意識して
日々、塾運営を行っています。
