大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
(そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと私は思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思いますし)
という視点です。
今春、館林女子高校を卒業した代の入学時の定員200名
国立大学の合格者数は3名(現役生のみ、以下同)
学年200名の1.5%
公立大学の合格者数は10名
学年200名の5.0%
合わせて国公立大学合格者数は13名
学年200名の6.5%
国公立大学合格13名の合格者数順
1位 群馬県立女子大 6名(国公立大学合格者13名の46.2%、学年200名の3.0%)
2位 群馬県立県民健康科学大 2名(15.4%、1.0%)
2位 高崎経済大 2名(15.4%、1.0%)
4位 群馬大 1名(7.7%、0.5%)
4位 新潟大 1名(7.7%、0.5%)
4位 上越教育大 1名(7.7%、0.5%)
群馬大 1名(国公立大学合格者13名の7.7%、学年200名の0.5%)
群馬県立県民健康科学大 2名(15.4%、1.0%)
群馬県立女子大 6名(46.2%、3.0%)
高崎経済大 2名(15.4%、1.0%)
前橋工科大 0名
計11名
国公立大学合格者13名の84.6%
学年200名の5.5%
難関国立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大+一橋大+東工大+神戸大)といわれる大学群の合格者数
北海道大 0名
東北大 0名
東京大 0名
名古屋大 0名
京都大 0名
大阪大 0名
九州大 0名
東京工業大 0名
一橋大 0名
神戸大 0名
準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立)といわれる大学群の合格者数
筑波大 0名
千葉大 0名
電気通信大 0名
東京外国語大 0名
お茶の水女子大 0名
横浜国立大 0名
名古屋工業大 0名
国際教養大 0名
大阪公立大 0名
また、4年制大学以外の合格状況は
私立短期大学合格者数18名(学年200名の9.0%)
専修・各種学校合格者数49名(学年200名の24.5%)
となっています。
今年のデータからざっくり言えることは
館女で国公立大学合格の可能性を広げるなら
上位5%(定員200名なら10位以内)を目指していくことです。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
55cinquante-cinq(サンカントサンク)は常にこのことを意識して
日々、塾運営を行っています。