大学合格実績を見るにあたり大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
(そもそも高校の合格実績は現役生だけでよし、浪人生を含める必要はないと私は思っています)
という視点です。
今春卒業した代の入学時の定員は240名
国公立大学合格者数は156名(おそらく現役生のみ、以下同)
国公立大学合格者数の割合は65.0%
合格者数の多い上位11大学は
※ホームページには、合格者のいるすべての国公立大学ではなく、主な国公立大学のみ掲載されている
1位 新潟大 13名(国公立大学合格者数156名の8.3%、学年240名の5.4%)
2位 宇都宮大 12名(7.7%、5.0%)
3位 東北大 10名(6.4%、4.2%)
3位 千葉大 10名(6.4%、4.2%)
5位 茨城大 8名(5.1%、3.3%)
5位 群馬大 8名(5.1%、3.3%)
7位 横浜国立大 7名(4.5%、2.9%)
8位 埼玉大 6名(5.1%、3.3%)
9位 金沢大 4名(2.6%、1.7%)
10位 北海道大 3名(1.9%、1.3%)
10位 電気通信大 3名(1.9%、1.3%)
計84名
これは
国公立大学合格者数の53.8%
学年の35.0%
にあたります。
また
国公立大学医学部医学科の合格者数は
6名
これは
国公立大学合格者数の3.8%
学年の2.5%
にあたります。
いわゆる難関国公立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大+一橋大+東工大+神戸大)といわれる大学群の合格者数は
北海道大 3名(国公立大学合格者数156名の1.9%、学年240名の1.3%)
東北大 10名(6.4%、4.2%)
東京大 2名(1.3%、0.8%)
東京工業大 2名(1.3%、0.8%)
大阪大 1名(0.6%、0.4%)
神戸大 1名(0.6%、0.4%)
計19名
これは
国公立大学合格者数の12.2%
学年の7.9%
にあたります。
準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立)といわれる大学群の合格者数は
筑波大 2名(国公立大学合格者数156名の1.3%、学年240名の0.8%)
千葉大 10名(6.4%、4.2%)
電気通信大 3名(1.9%、1.3%)
横浜国立大 7名(4.5%、2.9%)
計22名
これは
国公立大学合格者数の14.1%
学年の9.2%
にあたります。
現役のみの合格者数かどうか明記されていないので
確かではありませんが
この数値が現役のみだとすれば
栃木高校の入り口、つまり、入試合格ライン(偏差値)からすれば
出口の数値としてはなかなか良い数値なのではないでしょうか。
特に
国公立大学医学部医学科に6名はなかなかなものだと思います。
大学受験を本気で考えるのであれば
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学する必要があります。
なぜなら
大学入試では自分で学び、自分で進んでいけない者は勝てないからです。
サンカントサンクは常にこのことを意識して
日々塾運営を行っています。