大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
(そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと私は思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思いますし)
という視点です。
今春、太田女子高校を卒業した代の入学時の定員は
前年度までの280名から1クラス分が減らされ240名
国立大学の合格者数は82名(現役生のみ、以下同)
学年240名の34.2%
公立大学の合格者数は46名
学年240名の19.2%
合わせて国公立大学合格者数は128名
学年240名の53.3%
合格者数複数名(2名以上)の国公立大学
1位 群馬大 30名(国公立大学合格者128名の23.4%、学年240名の12.5%)
2位 埼玉大 10名(7.8%、4.2%)
3位 新潟大 8名(6.3%、3.3%)
3位 高崎経済大 8名(6.3%、3.3%)
5位 宇都宮大 7名(5.5%、2.9%)
5位 群馬県立女子大 7名(5.5%、2.9%)
5位 新潟県立大 7名(5.5%、2.9%)
8位 信州大 4名(3.1%、1.7%)
8位 群馬県立県民健康科学大 4名(3.1%、1.7%)
8位 長野県立大 4名(3.1%、1.7%)
10位 山形大 2名(1.6%、0.8%)
10位 茨城大 2名(1.6%、0.8%)
10位 筑波大 2名(1.6%、0.8%)
10位 横浜国立大 2名(1.6%、0.8%)
10位 上越教育大 2名(1.6%、0.8%)
10位 金沢大 2名(1.6%、0.8%)
10位 東京都立大 2名(1.6%、0.8%)
10位 都留文科大 2名(1.6%、0.8%)
群馬大 30名(国公立大学合格者128名の23.4%、学年240名の12.5%)
群馬県立県民健康科学大 4名(3.1%、1.7%)
群馬県立女子大 7名(5.5%、2.9%)
高崎経済大 8名(6.3%、3.3%)
前橋工科大 0名
計49名
国公立大学合格者128名の38.3%
学年240名の20.4%
難関国立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大+一橋大+東工大+神戸大)といわれる大学群の合格者数
北海道大 1名(国公立大学合格者128名の0.8%、学年240名の0.4%)
東北大 1名(0.8%、0.4%)
東京大 1名(0.8%、0.4%)
名古屋大 1名(0.8%、0.4%)
京都大 0名
大阪大 0名
九州大 0名
東京工業大 0名
一橋大 0名
神戸大 0名
計4名
国公立大学合格者128名の3.1%
学年240名の1.7%
準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立)といわれる大学群の合格者数
筑波大 2名(国公立大学合格者128名の1.6%、学年240名の0.8%)
千葉大 0名
電気通信大 0名
東京外国語大 1名(0.8%、0.4%)
お茶の水女子大 1名(0.8%、0.4%)
横浜国立大 2名(1.6%、0.8%)
名古屋工業大 0名
国際教養大 0名
大阪公立大 0名
計6名
国公立大学合格者128名の4.7%
学年240名の2.5%
※( )内は現役生の合格者数
岩手大 1名(現役0名)
東北大 1名(1名)
計2名
となっています。
国公立大学には
学年定員の半数以上が合格しています。
また
群馬県を含め、隣県である栃木県、埼玉県、茨城県、長野県、新潟県、福島県の国公立大学合格者数が98名と
国公立大学合格者128名の76.6%を占めています。
難易度は別にして
国公立大学合格者数だけを比較すると
同じ地域トップ校である共学校の不動岡高校よりも
女子校の太田女子高校のほうが多い結果となりました。
ただ、難関国公立大学、準難関国公立大学の合格者数に目を向けると
不動岡高校のほうが多い結果となりました。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
サンカントサンクは常にこのことを意識して
日々、塾運営を行っています。