私立大学を見ていきましょう。
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私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、前橋女子高校を卒業した代の入学時定員は280名
私立大学合格者数は825名(現役のみ、以下同)
前橋女子高校の私立大学合格者数上位大学(現役合格者10名以上)
1位 東洋大 48名(私立大学合格者825名の5.8%、学年280名の17.1%)
2位 明治大 46名(5.6%、16.4%)
3位 立教大 38名(4.6%、13.6%)
4位 高崎健康福祉大 36名(4.4%、12.9%)
5位 駒澤大 31名(3.8%、11.1%)
6位 中央大 30名(3.6%、10.7%)
6位 早稲田大 30名(3.6%、10.7%)
8位 日本大 29名(3.5%、10.4%)
8位 専修大 29名(3.5%、10.4%)
10位 東京理科大 27名(3.3%、9.6%)
11位 芝浦工業大 25名(3.0%、8.9%)
12位 東京女子大 23名(2.8%、8.2%)
13位 法政大 22名(2.7%、7.9%)
14位 慶應大 20名(2.4%、7.1%)
15位 東京農業大 19名(2.3%、6.8%)
16位 北里大 14名(1.7%、5.0%)
16位 津田塾大 14名(1.7%、5.0%)
16位 東海大 14名(1.7%、5.0%)
19位 青山学院大 13名(1.6%、4.6%)
19位 明治学院大 13名(1.6%、4.6%)
21位 日本女子大 11名(1.3%、3.9%)
22位 上智大 10名(1.2%、3.6%)
22位 成蹊大 10名(1.2%、3.6%)
22位 文教大 10名(1.2%、3.6%)
慶應大 20名(私立大学合格者825名の2.4%、学年280名の7.1%)
早稲田大 30名(3.6%、10.7%)
計50名
私立大学合格者825名の6.1%
学年280名の17.9%
準難関私大(上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 13名(私立大学合格者825名の1.6%、学年280名の4.6%)
学習院大 4名(0.5%、1.4%)
国際基督教大 2名(0.2%、0.7%)
上智大 10名(1.2%、3.6%)
中央大 30名(3.7%、10.7%)
東京理科大 27名(3.3%、9.6%)
法政大 22名(2.7%、7.9%)
明治大 46名(5.7%、16.4%)
立教大 38名(4.6%、13.6%)
同志社大 4名(0.5%、1.4%)
立命館大 9名(1.1%、3.2%)
関西大 3名(0.4%、1.1%)
関西学院大 1名(0.1%、0.4%)
計209名
私立大学合格者825名の25.3%
学年280名の74.6%
私立大学合格者数を見るにあたり
やはり人数だと実態が見えづらいことがわかります。
私立大学合格者数上位8大学の合計合格者数だけで
前女の1学年280名に達してしまいます。
それならば
私立大学合格者数825名を母数にして
それぞれの私立大学の合格者数から合格者割合を示したほうが
各私立大学にどのくらい合格できる可能性があるのか?
前橋女子高校の中でどのくらいの位置にいればどんな私立大学に合格できるのか?
の実態に近いような気がします。
難関私立大学+準難関私立大学=259名
私立大学合格者825名の31.4%の割合となっています。
「その高校に見合った大学に合格できるのは上位3分の1の生徒」
というのが言えます。
高校に合格することだけを目的にしていると
高校で詰んでしまう恐れが高まるのは言うまでもありません。
高校以降、どう勉強していくのか?
高校では、いかに自身で勉強することができるか。
これに尽きます。
サンカントサンクが掲げる「自学力」と「自走力」を
いかに身につけた状態で高校に進学できるかが鍵となるでしょう。