私立大学を見ていきましょう。
国公立大学編はこちら
私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、太田東高校を卒業した代の入学時定員は240名
私立大学合格者数は520名(現役のみ、以下同)
合格者数の多い私立大学(上位20大学)
1位 千葉工大 45名(私立大学合格者数520名の8.7%、学年240名の18.8%)
2位 大東文化大 37名(7.1%、15.4%)
3位 獨協大 30名(5.8%、12.5%)
4位 文教大 20名(3.8%、8.3%)
5位 高崎健康福祉大 17名(3.3%、7.1%)
5位 東洋大 17名(3.3%、7.1%)
7位 日本大 16名(3.1%、6.7%)
8位 白鴎大 14名(2.7%、5.8%)
8位 大正大 14名(2.7%、5.8%)
10位 群馬パース大 12名(2.3%、5.0%)
10位 帝京大 12名(2.3%、5.0%)
12位 城西大 11名(2.1%、4.6%)
12位 専修大 11名(2.1%、4.6%)
12位 中央大 11名(2.1%、4.6%)
12位 立正大 11名(2.1%、4.6%)
16位 東海大 10名(1.9%、4.2%)
16位 東京電機大 10名(1.9%、4.2%)
18位 明治大 9名(1.7%、3.8%)
19位 桐生大 8名(1.5%、3.3%)
20位 埼玉工大 7名(1.3%、2.9%)
20位 芝浦工大 7名(1.3%、2.9%)
20位 上智大 7名(1.3%、2.9%)
20位 神奈川大 7名(1.3%、2.9%)
慶應大 0名
早稲田大 4名(私立大学合格者数520名の0.8%、学年240名の1.7%)
準難関私大(上智、東京理科、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 2名(私立大学合格者520名の0.4%、学年240名の0.8%)
学習院大 1名(0.2%、0.4%)
国際基督教大 0名
上智大 7名(1.3%、2.9%)
中央大 11名(2.1%、4.6%)
東京理科大 3名(0.6%、1.3%)
法政大 4名(0.8%、1.7%)
明治大 9名(1.7%、3.8%)
立教大 0名
同志社大 0名
立命館大 2名(0.4%、0.8%)
関西大 0名
関西学院大 0名
計39名
私立大学合格者数520名の7.5%
学年240名の16.3%
また、4年制大学以外の合格状況は
私立短期大学合格者数 6名(学年240名の2.5%)
専修・各種学校合格者数 24名(10.0%)
就職 1名(0.4%)
となっています。
千葉工業大学の合格者数が一番多いですね。
2年前も51名と一番多く
理系人気ということだけでなく
大学入試は全国大会。
高校入試のような地域の大会とはわけが違います。
国公立や私立の中高一貫校生も参戦してきます。
それが大学入試です。
(ここで言う大学入試とは倍率がそれなりにあり、いわゆる「ボーダーフリー」ではない大学入試のことです)
国公立大学にも満足のいく私立大学にも合格できず
というルートに陥らないために高校生活をどう過ごせばよいか。
高校受験の段階からもうすでに始まっているということを理解し
「先んずれば人を制す」
の精神で励んでいく必要があるでしょう。