私立大学を見ていきましょう。
国公立大学編はこちら
私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、館林高校を卒業した代の入学時定員は200名
私立大学合格者数は398名(現役のみ、以下同)
合格者数の多い私立大学(上位21大学)
1位 千葉工大 43名(私立大学合格者数398名の10.8%、学年200名の21.5%)
2位 帝京大 38名(9.5%、19.0%)
3位 大東文化大 31名(7.8%、15.5%)
4位 獨協大 19名(4.8%、9.5%)
4位 日本大 19名(4.8%、9.5%)
6位 東洋大 15名(3.8%、7.5%)
6位 日本工業大 15名(3.8%、7.5%)
8位 埼玉工業大 12名(3.0%、6.0%)
9位 白鴎大 11名(2.8%、5.5%)
10位 立正大 10名(2.5%、5.0%)
11位 明治大 9名(2.3%、4.5%)
12位 高崎健康福祉大 8名(2.0%、4.0%)
12位 東京電機大 8名(2.0%、4.0%)
14位 駒澤大 7名(1.8%、3.5%)
14位 東京工科大 7名(1.8%、3.5%)
14位 文教大 7名(1.8%、3.5%)
17位 神奈川大 6名(1.5%、3.0%)
17位 中央大 6名(1.5%、3.0%)
19位 群馬パース 5名(1.3%、2.5%)
19位 国学院大 5名(1.3%、2.5%)
19位 城西大 5名(1.3%、2.5%)
慶應大 0名
早稲田大 0名
準難関私大(上智、東京理科、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 1名(私立大学合格者398名の0.3%、学年200名の0.5%)
学習院大 3名(0.8%、1.5%)
国際基督教大 0名
上智大 0名
中央大 6名(1.5%、3.0%)
東京理科大 2名(0.5%、1.0%)
法政大 4名(1.0%、2.0%)
明治大 9名(2.3%、4.5%)
立教大 1名(0.3%、0.5%)
同志社大 1名(0.3%、0.5%)
立命館大 2名(0.5%、1.0%)
関西大 0名
関西学院大 1名(0.3%、0.5%)
計30名
私立大学合格者数398名の7.5%
学年200名の15.0%
また、4年制大学以外の合格状況は
専修・各種学校合格者数 13名(学年200名の6.5%)
就職 1名(0.5%)
となっています。
太田東高校と同じく
千葉工業大学の合格者数が一番多いですね。
大学入試は全国大会。
高校入試のような地域の大会とはわけが違います。
国公立や私立の中高一貫校生も参戦してきます。
それが大学入試です。
(ここで言う大学入試とは倍率がそれなりにあり、いわゆる「ボーダーフリー」ではない大学入試のことです)
国公立大学にも満足のいく私立大学にも合格できず
というルートに陥らないために高校生活をどう過ごせばよいか。
高校受験の段階からもうすでに始まっているということを理解し
「先んずれば人を制す」
の精神で励んでいく必要があるでしょう。