私立大学を見ていきましょう。
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私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、太田高校を卒業した代の入学時定員は280名
私立大学合格者数は579名(現役のみ、以下同)
太田高校の私立大学合格者数上位大学(合格者10名以上)
1位 日本大 40名(私立大学合格者579名の6.9%、学年280名の14.3%)
2位 東洋大 33名(5.7%、11.8%)
3位 明治大 32名(5.5%、11.4%)
4位 芝浦工業大 31名(5.4%、11.1%)
5位 千葉工業大 29名(5.0%、10.4%)
5位 中央大 29名(5.0%、10.4%)
5位 法政大 29名(5.0%、10.4%)
8位 専修大 23名(4.0%、8.2%)
8位 東海大 23名(4.0%、8.2%)
10位 駒澤大 22名(3.8%、7.9%)
10位 東京理科大 22名(3.8%、7.9%)
12位 文教大 19名(3.3%、6.8%)
13位 大東文化大 17名(2.9%、6.1%)
13位 早稲田大 17名(2.9%、6.1%)
15位 獨協大 16名(2.8%、5.7%)
16位 東京電機大 13名(2.2%、4.6%)
17位 青山学院大 12名(2.1%、4.3%)
18位 高崎健康福祉大 11名(1.9%、3.9%)
19位 慶應大 10名(1.7%、3.6%)
上位2大学がわゆる日東駒専とカテゴライズされる大学群になっています。
これをどう見るか。
それでも
これらの大学に合格できるのは
同世代の上位16%
大学受験者の上位25%
と言われています。
慶應大 10名(私立大学合格者579名の1.7%、学年280名の3.6%)
早稲田大 17名(2.9%、6.1%)
計27名
私立大学合格者579名の4.7%
学年280名の9.6%
準難関私大(上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 12名(私立大学合格者579名の2.1%、学年280名の4.3%)
学習院大 5名(0.9%、1.8%)
国際基督教大 0名
上智大 2名(0.3%、0.7%)
中央大 29名(5.0%、10.4%)
東京理科大 22名(3.8%、7.9%)
法政大 29名(5.0%、10.4%)
明治大 32名(5.5%、11.4%)
立教大 8名(1.4%、2.9%)
同志社大 0名
立命館大 9名(1.6%、3.2%)
関西大 0名
関西学院大 0名
計148名
私立大学合格者579名の25.6%
学年280名の52.9%
私立大学合格者数を見るにあたり
やはり人数だと実態が見えづらいことがわかります。
私立大学合格者数上位11大学の合計合格者数が
太田高校の1学年280名を超えてしまっています。
それならば
私立大学合格者数579名を母数にして
それぞれの私立大学の合格者数から合格者割合を示したほうが
各私立大学にどのくらい合格できる可能性があるのか?
太田高校の中でどのくらいの位置にいればどんな私立大学に合格できるのか?
の実態に近いような気がします。
太田高校といえども
難関私立大学や準難関私立大学に合格するのは
難しいということがわかります。
何度も言及していますが
太田高校に合格することだけを目的にしていると
高校で立ち行かなくなります。
高校ではいかに己自身で勉強することができるか
これに尽きます。
サンカントサンクが掲げる「自学力」と「自走力」を
いかに身につけた状態で高校に進学できるかが鍵となると言えるでしょう。