私立大学を見ていきましょう。
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私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、太田女子高校を卒業した代の入学時定員は240名
私立大学合格者数は679名(現役のみ、以下同)
太田女子高校の私立大学合格者数上位大学(合格者10名以上)
1位 東洋大 52名(私立大学合格者679名の7.7%、学年240名の21.7%)
2位 文教大 46名(6.8%、19.2%)
3位 高崎健康福祉大 44名(6.5%、18.3%)
4位 獨協大 29名(4.3%、12.1%)
5位 群馬パース大 23名(3.4%、9.6%)
6位 大東文化大 19名(2.8%、7.9%)
7位 日本大 17名(2.5%、7.1%)
8位 共愛前橋国際大 16名(2.4%、6.7%)
9位 東海大 15名(2.2%、6.3%)
10位 白鴎大 14名(2.1%、5.8%)
10位 北里大 14名(2.1%、5.8%)
10位 専修大 14名(2.1%、5.8%)
10位 法政大 14名(2.1%、5.8%)
10位 神奈川大 14名(2.1%、5.8%)
15位 東京女子大 13名(1.9%、5.4%)
15位 武蔵野大 13名(1.9%、5.4%)
17位 実践女子大 11名(1.6%、4.6%)
18位 国際医療福祉大 10名(1.5%、4.2%)
18位 東京農業大 10名(1.5%、4.2%)
18位 日本女子大 10名(1.5%、4.2%)
上位5大学は自宅から通えそうな範囲に位置する大学が占めています。
また、女子校だけに医療系の大学や就職に強いと言われる女子大が多く見受けられます。
慶應大 1名(私立大学合格者679名の0.1%、学年240名の0.4%)
早稲田大 4名(0.6%、1.7%)
計5名
私立大学合格者679名の0.7%
学年240名の2.1%
準難関私大(上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 0名
学習院大 2名(私立大学合格者679名の0.3%、学年240名の0.8%)
国際基督教大 0名
上智大 3名(0.4%、1.3%)
中央大 8名(1.2%、3.3%)
東京理科大 4名(0.6%、1.7%)
法政大 14名(2.1%、5.8%)
明治大 11名(1.6%、4.6%)
立教大 4名(0.6%、1.7%)
同志社大 0名
立命館大 0名
関西大 0名
関西学院大 0名
計46名
私立大学合格者679名の6.8%
学年240名の19.2%
私立大学合格者数を見るにあたり
やはり人数だと実態が見えづらいことがわかります。
私立大学合格者数上位9大学の合計合格者数だけで
太田女子高校の1学年240名に達しています。
それならば
私立大学合格者数679名を母数にして
それぞれの私立大学の合格者数から合格者割合を示したほうが
各私立大学にどのくらい合格できる可能性があるのか?
太田女子高校の中でどのくらいの位置にいればどんな私立大学に合格できるのか?
の実態に近いような気がします。
太田女子高校といえども
難関私立大学や準難関私立大学などの有名私立大に合格するのは
難しいということがわかります。
太田女子高校に合格することだけを目的にしていると
高校で詰んでしまう恐れが高くなるのは言うまでもありません。
そのためには
サンカントサンクが掲げる、「自学力」と「自走力」
これに尽きます。
「力」はその力をつけようとしないと身につきません。
腹筋をつけるためには腹筋が鍛えられるトレーニングをしなければならないように。
サンカントサンクは日々
「自学力」と「自走力」を身につけるにはどうすればいいかを考えて指導しています。