では、私立大学を見ていきましょう。
私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
また、国公立大学編でも書きましたが
今春卒業した足利高校の生徒は
新生足利高校の入試を経てではなく
旧足利高校と旧足利女子高校の入試を経た
それぞれ定員160名、計320名の合格実績ですので
厳密には新生足利高校とは違うということです。
今春、足利高校を卒業した代の入学時定員は320名
私立大学合格者数は632名（現役のみ、以下同）
合格者数１０名以上の私立大学
１位 白鴎大 51名（私立大学合格者632名の8.1％、学年320名の15.9％）
２位 東洋大 46名（7.3％、14.4％）
３位 文教大 41名（6.5％、12.8％）
４位 獨協大 27名（4.3％、8.4％）
４位 千葉工業大 27名（4.3％、8.4％）
６位 高崎健康福祉大 23名（3.6％、7.2％）
６位 東京電機大 23名（3.6％、7.2％）
８位 足利大 20名（3.2％、6.3％）
９位 芝浦工業大 18名（2.8％、5.6％）
１０位 日本大 17名（2.7％、5.3％）
１１位 東海大 16名（2.5％、5.0％）
１２位 大東文化大 15名（2.4％、4.7％）
１２位 明治大 15名（2.4％、4.7％）
１４位 専修大 13名（2.1％、4.1％）
１５位 日本工業大 12名（1.9％、3.8％）
１５位 法政大 12名（1.9％、3.8％）
１５位 明治学院大 12名（1.9％、3.8％）
１８位 東京都市大 11名（1.7％、3.4％）
１９位 成蹊大 10名（1.6％、3.1％）
１９位 中央大 10名（1.6％、3.1％）
１９位 東京農業大 10名（1.6％、3.1％）
慶應大 2名（私立大学合格者632名の0.3％、学年320名の0.6％）
早稲田大 3名（0.5％、学年320名の0.9％）
計5名
私立大学合格者632名の0.8％
学年320名の1.6％
準難関私大（上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立）といわれる大学群の合格者数
青山学院大 6名（私立大学合格者数632名の0.9％、学年320名の1.9％）
学習院大 2名（0.3％、0.6％）
国際基督教大 0名
上智大 0名
中央大 10名（1.6％、3.1％）
東京理科大 8名（1.3％、2.5％）
法政大 12名（1.9％、3.8％）
明治大 15名（2.4％、4.7％）
立教大 3名（0.5％、0.9％）
同志社大 1名（0.2％、0.3％）
立命館大 7名（1.1％、2.0％）
関西大 0名
関西学院大 0名
計64名
私立大学合格者数632名の10.1％
学年320名の20.0％
栃木県内の私立大学
足利大 20名
国際医療福祉大 3名
作新学院大 2名
自治医科大 2名
獨協医科大 5名
白鴎大 51名
文星芸術大 2名
計85名
私立大学合格者数632名の13.4％
学年320名の26.6％
群馬県内の私立大学
高崎健康福祉大 23名
群馬医療福祉大 3名
群馬パース大 2名
桐生大 2名
育英大 1名
計31名
私立大学合格者数632名の4.9％
学年320名の9.7％
栃木県内と群馬県内の大学合格者数の合計は116名で
これは
私立大学合格者632名の18.4％
学年320名の36.3％
にあたります。
国公立大学編同様
地元志向が強いのがうかがえます。
また
医療系の学科を持つ大学が多いようにも思います。
