大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役でどのくらい合格しているのか
(そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思います)
という視点です。
今春、不動岡高校を卒業した代の入学時の定員は普通科320名、英語科40名の計360名
国立大学の合格者数は96名(現役生のみ、以下同)
学年360名の26.7%
1クラス40人のうち約10.7人
公立大学の合格者数は15名
学年360名の4.2%
1クラス40人のうち約1.7人
合わせて国公立大学合格者数は111名
学年360名の30.8%
1クラス40人のうち約12.3人
<合格者複数名(2名以上)の国公立大学>
1位 埼玉大 28名(国公立大学合格者111名の25.2%、学年360名の7.8%、1クラス40人のうち約3.1人)
2位 筑波大 8名(7.2%、2.2%、約0.9人)
3位 宇都宮大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
3位 群馬大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
3位 東京学芸大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
6位 千葉大 5名(4.5%、1.4%、約0.6人)
7位 北海道大 4名(3.6%、1.1%、約0.4人)
7位 東北大 4名(3.6%、1.1%、約0.4人)
7位 茨城大 4名(3.6%、1.1%、約0.4人)
10位 信州大 3名(2.7%、0.8%、約0.3人)
10位 横浜市立大 3名(2.7%、0.8%、約0.3人)
12位 東京海洋大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
12位 東京外国語大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
12位 新潟大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
12位 群馬県立女子大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
12位 高崎経済大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
12位 埼玉県立大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
埼玉大 28名(国公立大学合格者111名の25.2%、学年360名の7.8%、1クラス40人のうち約3.1人)
埼玉県立大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
群馬大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
前橋工科大 0名
群馬県民健康科学大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
群馬県立女子大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
高崎経済大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
宇都宮大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
茨城大 4名(3.6%、1.1%、約0.4人)
筑波大 8名(7.2%、2.2%、約0.9人)
計59名
国公立大学合格者111名の53.2%
学年360名の16.4%
1クラス40人のうち約6.6人
<難関国立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大、一橋大、東工大、神戸大)といわれる大学群の合格者数>
北海道大 4名(国公立大学合格者111名の3.6%、学年360名の1.1%、1クラス40人のうち約0.4人)
東北大 4名(3.6%、1.1%、約0.4人)
東京大 0名
名古屋大 0名
京都大 0名
大阪大 0名
九州大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
東京工業大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
一橋大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
神戸大 0名
計11名
国公立大学合格者111名の10.0%
学年360名の3.1%
1クラス40人のうち約1.2人
<準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立大、東京芸大、東京農工大、金沢、広島、岡山)といわれる大学群の合格者数>
筑波大 8名(国公立大学合格者111名の7.2%、学年360名の2.2%、1クラス40人のうち約0.9人)
千葉大 5名(4.5%、1.4%、約0.6人)
お茶の水女子大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
電気通信大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
東京外国語大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
東京芸術大 0名
東京農工大 0名
横浜国立大 0名
名古屋工業大 0名
金沢大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
岡山大 0名
広島大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
国際教養大 0名
大阪公立大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
計20名
国公立大学合格者111名の18.0%
学年360名の5.6%
1クラス40人のうち約2.2人
<上位国公立大学(小樽商科大、埼玉、東京海洋大、東京学芸大、新潟、信州、静岡、岐阜、三重、滋賀、奈良女子、京都工芸繊維大、熊本、東京都立大、横浜市立大、名古屋市立大、京都府立大、神戸市外国語大、九工大)といわれる大学群の合格者数>
小樽商科大 0名
埼玉大 28名(国公立大学合格者111名の25.2%、学年360名の7.8%、1クラス40人のうち約3.1人)
東京海洋大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
東京学芸大 6名(5.4%、1.7%、約0.7人)
新潟大 2名(1.8%、0.6%、約0.2人)
信州大 3名(2.7%、0.8%、約0.3人)
静岡大 0名
岐阜大 0名
三重大 0名
滋賀大 0名
奈良女子大 0名
京都工芸繊維大 0名
熊本大 0名
東京都立大 1名(0.9%、0.3%、約0.1人)
横浜市立大 3名(2.7%、0.8%、約0.3人)
名古屋市立大 0名
京都府立大 0名
神戸市外国語大 0名
九州工業大 0名
計45名
国公立大学合格者111名の40.5%
学年360名の12.5%
1クラス40人のうち5人
<国公立大学医学部医学科の合格者数>
0名
弘前大 1名(現役生0名)
千葉大 3名(5名)
電気通信大 1名(1名)
信州大 1名(3名)
岐阜大 1名(0名)
山口大 1名(0名)
東京都立大 1名(1名)
計9名
不動岡高校の学年人数に対する国公立大学合格者の割合は
県は違えど同じ地域トップ校である太田女子高校や桐生高校と比べて低い数値ですが
だからといって不動岡高校のほうが実績を出せていないといったそう単純な話ではありません。
難関国公立大学、準難関国公立大学、上位国公立大学の合格者の割合は
不動岡高校のほうがそれら2校を上回っています。
また、東京により近いという地域柄から
何が何でも国公立大学へ、ではなく
地方の国公立大学ならば東京の有名私立大学へ、という考えをもつ方も多いのかもしれません。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
ぜひ、自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では、自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
学習塾55cinquante-cinq【サンカントサンク】
高校受験→大学受験AUTONOMOUS【オートノマス】は
常にこのことを意識して、日々、「自学力と自走力」を育んでいます。