大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役でどのくらい合格しているのか
(そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思います)
という視点です。
今春、桐生高校普通科を卒業した代の入学時の定員は240名
この代は、男子校であった旧桐生高校と女子校であった桐生女子高校が統合され、新生桐生高校としての最初の入試となった代です。
実質の1期生ということです。
国立大学の合格者数は58名(現役生のみ、以下同)
普通科学年240名の24.2%
1クラス40人のうち約9.7人
公立大学の合格者数は57名
学年240名の23.8%
1クラス40人のうち9.5人
合わせて国公立大学合格者数は115名
学年240名の47.9%
1クラス40人のうち約19.2人
<合格者複数名(2名以上)の国公立大学>
1位 高崎経済大 25名(国公立大学合格者115名の21.7%、学年240名の10.4%、1クラス40人のうち約4.2人)
2位 群馬大 22名(19.1%、9.2%、約3.7人)
3位 群馬県民健康科学大 9名(7.8%、3.8%、1.5人)
3位 群馬県立女子大 9名(7.8%、3.8%、1.5人)
5位 埼玉大 4名(3.5%、1.7%、約0.7人)
5位 信州大 4名(3.5%、1.7%、約0.7人)
7位 茨城大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
7位 宇都宮大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
7位 千葉大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
7位 前橋工科大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
11位 筑波大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
11位 新潟大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
11位 金沢大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
11位 埼玉県立大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
11位 都留文科大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
群馬大 22名(国公立大学合格者115名の19.1%、学年240名の9.2%、1クラス40人のうち約3.7人)
前橋工科大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
群馬県民健康科学大 9名(7.8%、3.8%、1.5人)
群馬県立女子大 9名(7.8%、3.8%、1.5人)
高崎経済大 25名(21.7%、10.4%、約4.2人)
計68名
国公立大学合格者115名の59.1%
学年240名の28.3%
1クラス40人のうち約11.3人
<難関国立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大、一橋大、東工大、神戸大)といわれる大学群の合格者数>
北海道大 1名(国公立大学合格者115名の0.9%、学年240名の0.4%、1クラス40人のうち約0.2人)
東北大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
東京大 0名
名古屋大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
京都大 0名
大阪大 0名
九州大 0名
東京工業大 0名
一橋大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
神戸大 0名
計4名
国公立大学合格者115名の3.5%
学年240名の1.7%
1クラス40人のうち約0.7人
<準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立大、東京芸大、東京農工大、金沢、広島、岡山)といわれる大学群の合格者数>
筑波大 2名(国公立大学合格者115名の1.7%、学年240名の0.8%、1クラス40人のうち約0.3人)
千葉大 3名(2.6%、1.3%、0.5人)
お茶の水女子大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
電気通信大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
東京外国語大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
東京芸術大 0名
東京農工大 0名
横浜国立大 0名
名古屋工業大 0名
金沢大 2名(1.7%、0.8%、約0.3人)
岡山大 0名
広島大 0名
国際教養大 0名
大阪公立大 0名
計10名
国公立大学合格者115名の8.7%
学年240名の4.2%
1クラス40人のうち約1.7人
<上位国公立大学(小樽商科大、埼玉、東京海洋大、東京学芸大、新潟、信州、静岡、岐阜、三重、滋賀、奈良女子、京都工芸繊維大、熊本、東京都立大、横浜市立大、名古屋市立大、京都府立大、神戸市外国語大、九工大)といわれる大学群の合格者数>
小樽商科大 0名
埼玉大 4名(国公立大学合格者115名の3.5%、学年240名の1.7%、1クラス40人のうち約0.7人)
東京海洋大 0名
東京学芸大 0名
新潟大 2名(1.7%、0.8%、、約0.3人)
信州大 4名(3.5%、1.7%、約0.7人)
静岡大 0名
岐阜大 0名
三重大 0名
滋賀大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
奈良女子大 0名
京都工芸繊維大 0名
熊本大 0名
東京都立大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
横浜市立大 0名
名古屋市立大 0名
京都府立大 1名(0.9%、0.4%、約0.2人)
神戸市外国語大 0名
九州工業大 0名
計13名
国公立大学合格者115名の11.3%
学年240名の5.4%
1クラス40人のうち約2.2人
<国公立大学医学部医学科の合格者数>
不明
※普通科卒か理数科卒かは不明
群馬大 1名(37名)
金沢大 2名(6名)
高崎経済大 4名(27名)
計10名
<大学校>
防衛大学校 1名(学年240名の0.4%、1クラス40人のうち約0.2人)
新生桐生高校の実質1期生として
国公立大学には学年定員240名の半数に満たない程度の合格者数です。
特に、群馬大学や高崎経済大学への合格者が多くを占めています。
桐生高校の塾対象説明会の際に
「うちの生徒や保護者の方々は地元志向が強い。」と先生方が話されていましたが
国公立大学合格者のうち、約6割が群馬県内の国公立大学で占められており
数字に如実に表れています。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
ぜひ、自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では、自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
学習塾55cinquante-cinq【サンカントサンク】
高校受験→大学受験AUTONOMOUS【オートノマス】は
常にこのことを意識して、日々、「自学力と自走力」を育んでいます。