私立大学を見ていきましょう。
※栃木高校のホームページには、合格者のいるすべての私立大学ではなく、主な私立10大学しか掲載されていません
国公立大学編はこちら
私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
今春、栃木高校を卒業した代の入学時定員は240名
私立大学合格者数は666名(おそらく現役のみ、以下同)
栃木高校の私立10大学合格者数
※栃木高校のホームページには、合格者のいるすべての私立大学ではなく、主な私立10大学しか掲載されていません
1位 法政大 40名(私立大学合格者666名の6.0%、学年240名の16.7%)
2位 東京理科大 37名(5.6%、15.4%)
3位 明治大 36名(5.4%、15.0%)
4位 芝浦工業大 35名(5.3%、14.6%)
5位 青山学院大 16名(2.4%、6.7%)
5位 立教大 16名(2.4%、6.7%)
7位 早稲田大 13名(2.0%、5.4%)
7位 中央大 13名(2.0%、5.4%)
9位 慶應大 11名(1.7%、4.6%)
10位 上智大 8名(1.2%、3.3%)
慶應大 11名(私立大学合格者666名の1.7%、学年240名の4.6%)
早稲田大 13名(2.0%、5.4%)
計24名
私立大学合格者666名の3.6%
学年240名の10.0%
準難関私大(上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数
青山学院大 16名(私立大学合格者666名の2.4%、学年240名の6.7%)
学習院大 記載なし
国際基督教大 0名
上智大 8名(1.2%、3.3%)
中央大 13名(2.0%、5.4%)
東京理科大 37名(5.6%、15.4%)
法政大 40名(6.0%、16.7%)
明治大 36名(5.4%、15.0%)
立教大 16名(2.4%、6.7%)
同志社大 記載なし
立命館大 記載なし
関西大 記載なし
関西学院大 記載なし
計166名
私立大学合格者666名の24.9%
学年240名の69.2%
私立大学合格者数を見るにあたり
やはり人数だと実態が見えづらいことがわかります。
記載のある私立大学10大学の合格者数の合計だけで225名であり
これは栃高の1学年240名とほぼ同数です。
それならば
私立大学合格者数666名を母数にして
それぞれの私立大学の合格者数から合格者割合を示したほうが
各私立大学にどのくらい合格できる可能性があるのか?
栃木高校の中でどのくらいの位置にいればどんな私立大学に合格できるのか?
の実態に近いような気がします。
難関私立大学+準難関私立大学=190名
私立大学合格者666名の28.5%の割合となっています。
やはり
「その高校に見合ったそれなりの大学に合格できるのは上位3分の1の生徒」
というのが言えます。
高校に合格することだけを目的にしていると
高校で詰んでしまう恐れが高まるのは言うまでもありません。
高校以降、どう勉強していくのか?
高校では、いかに自身で勉強することができるか。
これに尽きます。
サンカントサンクが掲げる「自学力」と「自走力」を
いかに身につけた状態で高校に進学できるかが鍵となるでしょう。