私立大学を見ていきましょう。
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私立大学の合格者数を見るにあたり留意する点は
一人が複数の大学に合格していること
一人が同じ大学の複数の学部学科に合格していること
があるということです。
太田高校の私立大学合格者数上位11大学を挙げると
1位 明治大 47名(私立大学合格者574名の8.2%、学年280名の16.8%)
2位 日本大 39名(6.8%、13.9%)
3位 芝浦工大 37名(6.4%、13.2%)
4位 中央大 35名(6.1%、12.5%)
5位 東洋大 34名(5.9%、12.1%)
6位 東京理科大 22名(3.8%、7.6%)
7位 法政大 21名(3.7%、7.5%)
8位 東京電機大 19名(3.3%、6.8%)
9位 文教大 17名(3.0%、6.1%)
10位 駒澤大 16名(2.8%、5.7%)
10位 早稲田大 16名(2.8%、5.7%)
計303名
これは
私立大学合格者574名の52.8%
にあたります。
慶應大 10名(私立大学合格者574名の1.7%、学年280名の3.6%)
早稲田大 16名(2.8%、5.7%)
計26名
これは
私立大学合格者574名の4.5%
学年280名の9.3%
にあたります。
準難関私大(上智、東京理科大、ICU、GMARCH、関関同立)といわれる大学群の合格者数を見ると
東京理科大 22名(私立大学合格者574名の3.8%、学年280名の7.9%)
明治大 47名(8.2%、16.8%)
立教大 9名(1.6%、3.2%)
青山学院大 5名(0.9%、1.8%)
同志社大 1名(0.2%、0.4%)
中央大 35名(6.1%、12.5%)
法政大 21名(3.7%、7.5%)
立命館大 9名(1.6%、3.2%)
計149名
これは
私立大学合格者574名の26.0%
学年280名の53.2%
にあたります。
私立大学合格者数を見るにあたり
やはり人数だと実態が見えづらいことがわかります。
私立大学合格者数上位11大学の合計合格者数だけで
太田高校の1学年280名を超えてしまっています。
それならば
私立大学合格者数574名を母数にして
それぞれの大学の合格者数から合格者割合を示したほうが
各大学にどれくらい合格できる可能性があるのか
太田高校の中でどのくらいの位置にいればどんな大学に合格できるのか
の実態に近いような気がします。
太田高校といえども
難関私立大学や準難関私立大学に合格するのは
難しいということがわかります。
太田高校に合格することだけを目的にしていると
高校で詰んでしまう恐れが高くなるのは言うまでもありません。
高校以降どう勉強していくか。
高校ではいかに自分自身で勉強することができるか
これに尽きます。
サンカントサンクが掲げる「自学力」と「自走力」を
いかに身につけた状態で高校に進学できるかが鍵となるでしょう。