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大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
私立大学の場合は１人で複数学部、複数大学に合格しているケースがよくありますが、合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役でどのくらい合格しているのか
（そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思います）
という視点です。
今春、桐生高校普通科を卒業した代の入学時の定員は240名
この代は、男子校であった旧桐生高校と女子校であった桐生女子高校が統合され、新生桐生高校としての最初の入試となった代です。
実質の１期生ということです。
私立大学の合格者数は５７１名（現役生のみ、以下同）
学年240名の237.9％
＜合格者数５名以上の私立大学＞
１位 東洋大 ４８名（私立大学合格者571名の8.4％、学年240名の20.0％）
２位 千葉工業大 ３５名（6.1％、14.6％）
３位 文教大 ２７名（4.7％、11.3％）
３位 大東文化大 ２７名（4.7％、11.3％）
５位 高崎健康福祉大 ２６名（4.6％、10.8％）
６位 白鴎大 ２２名（3.9％、9.2％）
７位 東海大 １７名（3.0％、7.1％）
７位 武蔵野大 １７名（3.0％、7.1％）
９位 日本大 １６名（2.8％、6.7％）
９位 神奈川大 １６名（2.8％、6.7％）
１１位 獨協大 １５名（2.6％、6.3％）
１１位 中央大 １５名（2.6％、6.3％）
１３位 専修大 １４名（2.5％、5.8％）
１３位 法政大 １４名（2.5％、5.8％）
１５位 共愛前橋国際大 １２名（2.1％、5.0％）
１６位 学習院大 １１名（1.9％、4.6％）
１７位 群馬パース大 １０名（1.8％、4.2％）
１７位 埼玉工業大 １０名（1.8％、4.2％）
１７位 明星大 １０名（1.8％、4.2％）
２０位 足利大 ９名（1.6％、3.8％）
２１位 国士舘大 ７名（1.2％、2.9％）
２２位 群馬医療福祉大 ６名（1.1％、2.5％）
２２位 東京家政大 ６名（1.1％、2.5％）
２２位 東京電機大 ６名（1.1％、2.5％）
２２位 武蔵大 ６名（1.1％、2.5％）
２６位 上武大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 神田外国語大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 順天堂大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 東京工科大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 日本女子大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 明治大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 立教大 ５名（0.9％、2.1％）
２６位 立正大 ５名（0.9％、2.1％）
＜群馬県内、栃木県内、埼玉県内の私立大学＞
共愛前橋国際大 １２名（私立大学合格者571名の2.1％、学年240名の5.0％）
群馬医療福祉大 ６名（1.1％、2.5％）
群馬パース大 １０名（1.8％、4.2％）
上武大 ５名（0.9％、2.1％）
高崎健康福祉大 ２６名（4.6％、8.8％）
高崎商科大 １名（0.2％、0.4％）
足利大 ９名（1.6％、3.8％）
国際医療福祉大 ２名（0.4％、0.8％）
自治医科大 １名（0.2％、0.4％）
独協医科大 １名（0.2％、0.4％）
白鴎大 ２２名（3.9％、9.2％）
跡見学園女子大 １名
埼玉医科大 １名
埼玉工業大 １０名
城西大 ４名
駿河台大 ３名
東京国際大 ２名
獨協大 １５名
文教大 ２７名
日本医療科学大 ２名
計１６０名
私立大学合格者571名の28.0％
学年240名の66.7％
＜私立短期大学＞
高崎商科大短大部 １名（学年240名の0.4％）
山野美容芸術短大 １名（0.4％）
計２名
学年240名の0.8％
＜専門職大学＞
東京国際工科専門職大学 １名（学年240名の0.4％）
＜専修・各種学校＞
高崎総合医療センター附属高崎看護学校 １名（学年240名の0.4％）
太田高等看護学院 ５名（2.1％）
中央情報大学校 １名（0.4％）
慶應大 ３名（私立大学合格者571名の0.5％、学年240名の1.3％）
早稲田大 １名（0.2％、0.4％）
計４名
私立大学合格者571名の0.7％
学年240名の1.7％
＜準難関私大（上智、東京理科大、ICU、MARCH、関関同立、学習院、芝浦工大、豊田工大）といわれる大学群の合格者数＞
青山学院大 ２名（私立大学合格者571名の0.4％、学年240名の0.8％）
学習院大 １１名（1.9％、4.6％）
国際基督教大 ０名
芝浦工業大 ４名（0.7％、1.7％）
上智大 １名（0.2％、0.4％）
中央大 １５名（2.6％、6.3％）
東京理科大 １名（0.2％、0.4％）
法政大 １４名（2.5％、5.8％）
明治大 ５名（0.9％、2.1％）
立教大 ５名（0.9％、2.1％）
豊田工業大 ０名
同志社大 ４名（0.7％、1.7％）
立命館大 １名（0.2％、0.4％）
関西大 ０名
関西学院大 １名（0.2％、0.4％）
計６４名
私立大学合格者571名の11.2％
学年240名の26.7％
＜上位私立大（成成明学、津田塾、東京電機、東京都市、工学院、東京女子、日本女子、武蔵、国学院、南山、西南学院）といわれる大学群の合格者数＞
工学院大 ３名（私立大学合格者571名の0.5％、学年240名の1.3％）
国学院大 ２名（0.4％、0.8％）
成蹊大 ４名（0.7％、1.7％）
成城大 ２名（0.4％、0.8％）
津田塾大 １名（0.2％、0.4％）
東京女子大 ３名（0.5％、1.3％）
東京電機大 ６名（1.1％、2.5％）
東京都市大 ３名（0.5％、1.3％）
日本女子大 ５名（0.9％、2.1％）
明治学院大 ４名（0.7％、1.7％）
武蔵大 ６名（1.1％、2.5％）
南山大 ０名
西南学院大 ０名
計３９名
私立大学合格者571名の6.8％
学年240名の16.3％
＜準上位私立大（日東駒専、東農大、北里、東邦、獨協、近畿、名城、立命館アジア太平洋、京都女子、同志社女子）といわれる大学群の合格者数＞
獨協大 １５名（私立大学合格者571名の2.6％、学年240名の6.3％）
北里大 ４名（0.7％、1.7％）
駒澤大 ３名（0.5％、1.3％）
専修大 １４名（2.5％、5.8％）
東京農業大 １名（0.2％、0.4％）
東邦大 ０名
東洋大 ４８名（8.4％、20.0％）
日本大 １６名（2.8％、6.7％）
名城大 ０名
京都女子大 ０名
同志社女子大 ０名
近畿大 ０名
立命館アジア太平洋大 ０名
計１０１名
私立大学合格者571名の17.7％
学年240名の42.1％
桐生高校もご多分に漏れず国公立大学推しなのか
やはり難関私立大や準難関私立大への合格者数が少ない印象を受けます。
そういった私立大は決して国公立大のすべり止めとかではなく
むしろ、その私立大に向けてしっかり勉強をしないとなかなか合格は厳しいものです。
東大や京大に合格したからといって、慶應大学や早稲田大学に合格するわけではありません。
東京に本社を置くそれなりの規模以上の企業への就職を考えたとき
文系なら、果たして、地方国公立大がいいのか、難関私立大や準難関私立大がいいのか。
また、女性なら、入試難度とくらべれば就職が良いと言われる、女子大という選択肢もあります。
直線的すぎず、近視眼的ではなく、様々な視点から大学進学を考えると
より良い選択肢が見えてくるかもしれません。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
ぜひ、自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では、自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
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常にこのことを意識して、日々、「自学力と自走力」を育んでいます。
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