国公立大学合格実績はこちら
大学合格実績を見るにあたり
大事なことは
私立大学の場合は1人で複数学部、複数大学に合格しているケースがよくありますが、合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役でどのくらい合格しているのか
(そもそも高校の合格実績に浪人生を含める必要はないと思っています。実績を見るときに初めから浪人するつもりで実績を見ようとする方はまずいないのではないかと思います)
という視点です。
今春、足利高校を卒業した代の入学時の定員は
統合前の旧足利高校160名と足利女子高校160名の計320名
私立大学の合格者数は590名(現役生のみ、以下同)
学年320名の184.4%
<合格者数5名以上の私立大学>
1位 白鴎大 63名(私立大学合格者590名の10.7%、学年320名の19.7%)
2位 獨協大 45名(7.6%、14.1%)
3位 文教大 40名(6.8%、12.5%)
4位 東洋大 38名(6.4%、11.9%)
5位 千葉工業大 26名(4.4%、8.1%)
5位 東京電機大 26名(4.4%、8.1%)
7位 日本大 25名(4.2%、7.8%)
8位 大東文化大 22名(3.7%、6.9%)
9位 高崎健康福祉大 15名(2.5%、4.7%)
10位 帝京大 14名(2.4%、4.4%)
11位 足利大 12名(2.0%、3.8%)
12位 国際医療福祉大 11名(1.9%、3.4%)
12位 拓殖大 11名(1.9%、3.4%)
14位 芝浦工業大 10名(1.7%、3.1%)
15位 獨協医科大 8名(1.4%、2.5%)
15位 埼玉工業大 8名(1.4%、2.5%)
15位 駒澤大 8名(1.4%、2.5%)
15位 明治大 8名(1.4%、2.5%)
19位 群馬パース大 7名(1.2%、2.2%)
19位 法政大 7名(1.1%、2.2%)
21位 目白大 6名(1.0%、1.9%)
21位 神奈川大 6名(1.0%、1.9%)
21位 中央大 6名(1.0%、1.9%)
21位 東海大 6名(1.0%、1.9%)
21位 東京農業大 6名(1.0%、1.9%)
21位 立教大 6名(1.0%、1.9%)
27位 専修大 5名(0.8%、1.6%)
<栃木県内、群馬県内の私立大学>
足利大 12名(私立大学合格者590名の2.0%、学年240名の3.8%)
国際医療福祉大 11名(1.9%、3.4%)
自治医科大 3名(0.5%、0.9%)
独協医科大 8名(1.4%、2.5%)
白鴎大 63名(10.7%、19.7%)
文星芸術大 1名(0.2%、0.3%)
桐生大 3名(0.5%、0.9%)
群馬医療福祉大 2名(0.3%、0.6%)
群馬パース大 7名(1.2%、2.2%)
高崎健康福祉大 15名(2.5%、4.7%)
高崎商科大 3名(0.5%、0.9%)
計128名
私立大学合格者590名の21.7%
学年320名の40.0%
慶應大 1名(私立大学合格者590名の0.2%、学年320名の0.3%)
早稲田大 2名(0.3%、0.6%)
計3名
私立大学合格者590名の0.5%
学年320名の0.9%
<準難関私大(上智、東京理科大、ICU、MARCH、関関同立、学習院、芝浦工大、豊田工大)といわれる大学群の合格者数>
青山学院大 2名(私立大学合格者590名の0.3%、学年320名の0.6%)
学習院大 0名
国際基督教大 0名
芝浦工業大 10名(1.7%、3.1%)
上智大 1名(0.2%、0.3%)
中央大 6名(1.0%、1.9%)
東京理科大 1名(0.2%、0.3%)
法政大 7名(1.1%、2.2%)
明治大 8名(1.4%、2.5%)
立教大 6名(1.0%、1.9%)
豊田工業大 0名
同志社大 0名
立命館大 1名(0.2%、0.3%)
関西大 0名
関西学院大 0名
計42名
私立大学合格者590名の7.1%
学年320名の13.1%
<上位私立大(成成明学、津田塾、東京電機、東京都市、工学院、東京女子、日本女子、武蔵、国学院、南山、西南学院)といわれる大学群の合格者数>
工学院大 2名(私立大学合格者590名の0.3%、学年320名の0.6%)
国学院大 0名
成蹊大 0名
成城大 0名
津田塾大 1名(0.2%、0.3%)
東京女子大 4名(0.7%、1.3%)
東京電機大 26名(4.4%、8.1%)
東京都市大 2名(0.3%、0.6%)
日本女子大 2名(0.3%、0.6%)
明治学院大 4名(0.7%、1.3%)
武蔵大 1名(0.2%、0.3%)
南山大 0名
西南学院大 0名
計42名
私立大学合格者590名の7.1%
学年320名の13.1%
<準上位私立大(日東駒専、東農大、北里、東邦、獨協、近畿、名城、立命館アジア太平洋、京都女子、同志社女子)といわれる大学群の合格者数>
獨協大 45名(私立大学合格者590名の7.6%、学年320名の14.1%)
北里大 2名(0.3%、0.6%)
駒澤大 8名(1.4%、2.5%)
専修大 5名(0.8%、1.6%)
東京農業大 6名(1.0%、1.9%)
東邦大 1名(0.2%、0.3%)
東洋大 38名(6.4%、11.9%)
日本大 25名(4.2%、7.8%)
名城大 0名
京都女子大 0名
同志社女子大 0名
近畿大 1名(0.2%、0.3%)
立命館アジア太平洋大 0名
計131名
私立大学合格者590名の22.2%
学年320名の40.9%
足利高校もご多分に漏れず国公立大学推しなのか
やはり難関私立大や準難関私立大への合格者数が少ない印象を受けます。
そういった私立大は決して国公立大のすべり止めとかではなく
むしろ、その私立大に向けてしっかり勉強をしないとなかなか合格は厳しいものです。
東大や京大に合格したからといって、慶應大学や早稲田大学に合格するわけではありません。
東京に本社を置くそれなりの規模以上の企業への就職を考えたとき
文系なら、果たして、地方国公立大がいいのか、難関私立大や準難関私立大がいいのか。
また、女性なら、入試難度とくらべ就職が良いと言われる、女子大という選択肢もあります。
直線的すぎず、近視眼的ではなく、様々な視点から大学進学を考えると
より良い選択肢が見えてくるかもしれません。
高校に合格することだけを目標にするのではなく
ぜひ、自学力と自走力を身につけて高校に進学したいものです。
なぜなら大学入試では、自ら学び、自ら進んでいけない者は勝てないからです。
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常にこのことを意識して、日々、「自学力と自走力」を育んでいます。
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