館林市の学習塾55cinquante-cinq 高校受験→大学受験 AUTONOMOUS【オートノマス】

「自学力」「自走力」を育む指導 地域No.1。小学生・中学生のうちから大学受験を見据え、試行錯誤して「思考力」を育み、自らを律して「自学力」と「自走力」を養い、主体的に勉強できる生徒へと導くことに、日々思索中。辛口なことや忌憚のないことも発信。autonomousとは「自主的な」「自律性の」「自ら行動して決める」といった意味をもつ言葉です。

【群馬県公立高校入試問題の傾向】群馬県の公立高校入試問題もだいぶ大学入学共通テストを意識したものに

おととい2月21日に行われた、群馬県公立高校入試の学力検査。

 

英語は、リスニングで1つの放送文につき2度繰り返されていましたが、今回から1度だけの問題も出現。

 

国語は、大問1では「生物の進化」について扱った筆者も異なる2つの別の文章が関連付けられて出題。

 

資料の読み取り問題も大きく扱われ、漢文が大問から返り点のみを答えさせる小問に。

 

数学は、対話文が大部分を占める形式の問題や箱ひげ図とヒストグラムを大問で大きく扱った問題などなど。

 

理科や社会も、資料やグラフ、対話文形式など、教科そのものの知識も必要ですが、読み取る力、読み解く力など、総合的な思考力が必要な問いが増えています。

 

だいぶ大学入学共通テストを意識した出題形式になった印象を受けます。

 

 

 

今回受検した中3生は、英語教科書の難化が大きな話題になった、中学校の教科書が大きく改定された時の中学入学の代。

 

群馬県の公立高校入試の問題だけ見ても年々変化しており、ますます学力の二極化が進んで行くと思われます。

(ボトム層が膨らんでいくのではないかと懸念しています)

 

30年前とは全く違います。

 

20年前とも大きく違います。

 

10年前や5年前とももう違います。

 

年々、保護者の意識や思考のアップデートが問われていきます。

 

 

 

lin.ee

 

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