館林市の学習塾55cinquante-cinq 高校受験→大学受験 AUTONOMOUS【オートノマス】

「自学力」「自走力」を育む指導 地域No.1。小学生・中学生のうちから大学受験を見据え、試行錯誤して「思考力」を育み、自らを律して「自学力」と「自走力」を養い、主体的に勉強できる生徒へと導くことに、日々思索中。辛口なことや忌憚のないことも発信。autonomousとは「自主的な」「自律性の」「自ら行動して決める」といった意味をもつ言葉です。

賛否両論

定期テストが減るということはどういうことか

昨年度から、1学期の中間テストを実施しない中学校が出始めましたが 今年度はさらに増えました。 中には2学期の中間テストも実施しない中学校もあります。 1学期の中間テストを実施しない中学校は今後もさらに増えていくことでしょう。 定期テストが減る…

【高校受験と大学受験】偏差値50は偏差値35からのスタート

先日、ある塾生に 「高校受験時の偏差値50は大学受験においては偏差値35からのスタートだからね」 という話をしました。 この高校受験時の偏差値というのは 各都道府県で実施されている全県模試の値での話。 大学受験での偏差値は、母集団が大学進学を目…

地域トップ校と2番手校以降の違いは学力差よりも意識の差のほうが大きい

タイトルにあるようなことは 保護者の方にも言えるのではないかと感じます。 大学受験の大変さを知らない、わかってないという側面もあるのかもしれません。 この辺りの地域トップ校と言えば、太田館林地区の太田高校や太田女子高校、桐生みどり地区の桐生高…

高校受験を終えても、合格発表まで間があっても、勉強を途切れさせない

高校受験を終えようが 合格発表まで間があろうが 勉強を途切れさせてはいけません。 中学までの学習内容が1だとすれば 高校の学習内容は5、いや10と言っても過言ではないからです。 人にもよりますが、5倍、10倍は質、量ともに大変さが増します。 そ…

【群馬県公立高校入試問題の傾向】群馬県の公立高校入試問題もだいぶ大学入学共通テストを意識したものに

おととい2月21日に行われた、群馬県公立高校入試の学力検査。 英語は、リスニングで1つの放送文につき2度繰り返されていましたが、今回から1度だけの問題も出現。 国語は、大問1では「生物の進化」について扱った筆者も異なる2つの別の文章が関連付…

足利高校の入試倍率が進路希望調査から大きく上昇したのはどうして?

栃木県立高校入試の一般選抜の倍率が発表されましたが drive.google.com 足利高校の倍率が 2023年12月1日現在の進路希望調査の1.11倍から studylab55.hatenadiary.com 1.33倍に大きく上がったのは 群馬県からの出願40名分が加算されたとい…

【外的要因?それとも内的要因?】心配になってしまうタイプ

昨年度まで群馬県の公立高校入試では前期選抜と後期選抜があり よく懸念されたのが 前期選抜合格者が合格発表日以後 学校で浮ついてしまい後期選抜に向かう生徒が嫌な思いをしてしまうみたいなパターンでした。 そんな時期に 私はよく後期選抜組に学校の中の…

【公立高校入試過去問演習】添削前と添削後

1月上旬の私立高校入試後 塾生は、群馬県公立高校入試の過去問演習→添削後レクチャー→解き直し→フィードバックと励んでいます。 2年分の過去問演習を終えた3名の最初に行った1年分と次に行った1年分の点数を比較すると 5教科平均点が11点上昇してい…

高2生だけでなく、もちろん高1生も、大学受験を意識して早めの実行を

studylab55.hatenadiary.com とは言え、現高2生からは新課程での試験に生まれ変わり、情報科目も追加されます。 センター試験から共通テストになり、難化されましたが 新傾向の問題なども増加され、さらなる難化が予想されています。 特に英語は、新課程に…

高2生は共通テストまでもう1年しかありませんが、まだ1年もあります

現高2生が受験する大学入学共通テストは 令和7年(2025年)1月18日、19日に実施されます。 昨日、高2の塾生と今回の共通テストの同日模試の国数英の自己採点結果を見ながら、今後の取り組み方を話し合いました。 志望する大学までを戦略的に、す…

受験シーズンの2か月ほど、受験生はここからが一番の伸び時です

中学受験生、高校受験生、大学受験生。 ここからが一番学力が伸びる時期です。 「もう時間もないし、無理。。。」とあきらめてはいけません。 大手学習塾に所属していたときから、これまで多くの受験生を見てきて 過去問の得点がここから大きく伸びる子がい…

どうして私たちの塾は受験本番に強いのか?

昨日は佐野日本大学高校の併願入試の合格発表日。 ある塾生が個別相談会ではスーパー進学コース相当と言われてきました。 その報告を受け、偏差値や中学校内での順位、佐日学力判定テストでの結果も踏まえ 私もまあ妥当なところだなと。 その塾生が希望の特…

【栃木県立高校入試倍率】2024年度(令和6年度)栃木県立高等学校入学者選抜第2回進路希望調査結果_令和5年12月1日現在

2024年度(令和6年度)の栃木県立高校入試の第2回進路希望調査結果が公表されました。 drive.google.com うーん。。。栃木高校と栃木女子高校の倍率が1.0倍を割っていますね。 足利高校も第1回と比べ倍率が下がっていますし、旧足高と足女の統合後…

いよいよ12月、受験生は真剣になればなるほどここからが一番伸びます

今日から12月。 ここから受験までが受験生は一番伸びる時期です。 精神的に一番成長する時期です。 真剣になればなるほど。 「問題から何から同じ公立高校受検であれば特に、志望校は最後まで変える必要がなく、もし変えるのであれば、それは手続き上の最…

【館林邑楽地区の小学生へ】小学生プレ冬期体験講習のご案内です

館林邑楽地区の小学生の皆さんへ studylab55.wixsite.com 小学6年生の方にはこちらをお勧めしますので studylab55.wixsite.com 小学5年生以下の方へということになります。 先日、私の子どもの幼稚園のお友達のママさんに 小学5年生の上のお子さんのこと…

【館林邑楽地区の中学生へ】プレ冬期講習お問い合わせ受付中です

館林邑楽地区の中学生へ サンカントサンクの無料体験授業のプレ冬期講習のご案内です。 studylab55.wixsite.com 先のコロナ禍により 特に地方では、勉強は二の次といった風潮が生まれてしまっているように思えてなりません。 コロナ禍前とコロナ禍後では勉強…

イチローも提言しているが…、だからこそ自律できる子は強く差を圧倒的につけることができる

news.yahoo.co.jp 理不尽な指導や体罰、心の暴力はもっての外。 でもそうじゃない所でも今は厳しく指導されなくなっています。 自己責任の時代。 だからこその「自学力」、「自走力」。 サンカントサンクは「自律学習」というものを掲げ 子どもたちは「自学…

受験生のこの時期に偏差値を維持しているのは決して悪い状態ではありません

受験生の多くが勉強に対して努力しているこの時期。 偏差値を維持しているということは 受験生として人並みの努力はできているということです。 偏差値というものは得点と違って相対的なものです。 たとえば 自分が前回の模試より15点上がったとしても 周…

中学校の三者面談で進路指導をしなければならない先生はある意味で大変だなと

タイトルの意味するところは 中学校の先生の三者面談での公立高校入試の進路指導は 杓子定規なことしか言えないので大変だなと。 たとえば 地域で呼び方が違うが(館林の中学校では復習確認テストと呼んでいる) いわゆる実力テストで〇〇高校にはあと〇〇点…

公立高校の志望校は最後の最後まで行きたいところを目指せばいい

そろそろ各中学校で三者面談が実施され始めていますが 私立高校に関しては 11月中に出願期間が始めるところも多いので 受験校を決めなければなりませんが 公立高校の受検校については まだまだ下げたりする必要はありません。 公立高校は群馬県に限って言…

面談は有意義で前向きになれるものに。そして時間は無制限

サンカントサンクはご希望があれば 90分でも120分でも150分でも180分でも面談をいたします。 一昨日の土曜日も中3の保護者の方から面談のお申し込みがあり 面談時間が2時間40分に及びました。 高校受験について 進学する可能性のある各高校の…

上へ行ったり下へ行ったり、ジグザグを繰り返しながら進んで行くもの

定期テストの点に憂いて 「こんな点数じゃ、〇〇高校に行けないよ。」 なんて、親が子どもに吐くのは 百害あって一利なしです。 ましてや、どんなテストの内容で平均点で順位なのかもわからない状態で。 わかったところでもそんな言葉を吐くのは論外ですが。…

受験生にとって体調管理も受験科目の一つです

夏から秋を飛び越え、もう冬かと思わせるほど今日は冷えていますが これから入試まで受験生にとっては体調管理も大切なタスクになります。 体調が優れないと勉強が思うようにできません。 体調を崩すとそれまで築いていた勉強のリズムも崩れます。 体調が回…

太田女子高校に合格するには?今、偏差値55だとしても十分可能です

「自学力」「自走力」を育む指導 地域No.1 太田女子高校にどうしても入りたいという中学3年生。 でも 群馬県統一テストの偏差値が55~59の間で停滞している、学校の実力テストで順位が20位~30位で停滞しているという方 まだ諦めるのは早いです…

どの環境にいるかで変わったところを個性として尊重するか、そうでないかはまるで違う

A高校1年C子「同じクラスに、○○でちょっと△△な感じで、なんか変わってる子がいるんだよね・・・」 B高校1年D子「へぇー、おもしろそうな子だね!」 C子「えーっ、ちょっと嫌じゃない?!」 D子「いや、個性的でいいじゃん!うちの高校、意外とそういう…

親がどれだけ一喜一憂せずにどんと構えていられるか

これから受験生は 定期テストや模試、実力テストなど テストが目白押しですが、その度に結果を突き付けられます。 そして良くないのが その結果の度に親が一喜一憂してしまうことです。 「とは言っても・・・」というお気持ちはわかりますが 百害あって一利なし…

太高、太女はなぜ入りやすくなったのか?2

studylab55.hatenadiary.com だいぶ間隔を空けてしまったこの記事。 東毛の雄、太高と太女に20年前や30年前はもちろんのこと 10年前と比べてもだいぶ入りやすくなった感があります。 当たり前の話になりますが これは倍率の低い状態が続いていることや…

高校受験の時よりも勉強時間が長くなくては

「勉強時間が長ければ良いというわけではない」 というのは低学年の話で 高校生ともなれば勉強量がそれ未満と比べ圧倒的に多くなるので どうしても勉強時間が必要になります。 ということは必然的に勉強時間が長くなるわけですね。 それは高1の時からそうな…

卒塾生が挨拶に来てくれた際に話してくれたこと

8月の初旬 国立大学理学部に上位合格した卒塾生が お土産を持って挨拶に来てくれました。 その際にこんな会話をしました。 私「太女での勉強に関して何か思うことある?」 卒塾生「数学ですかね。青チャートやスタンダード、他に何やかやいろいろやらせ過ぎ…

スラスラの設定に差がある

中学生に対して普段、時間の許す限り 英語教科書本文の音読と訳読を1on1で行っています。 どれだけ英文の音読や訳読をスラスラできるか 個々人の納得のいくまでやってもらっていますが そのスラスラの設定がおのおので違うんですね。 こういうところに差が…