大学合格実績を見るにあたり大事なことは
合格者数の多いゾーンがどのあたりの大学なのか
現役で合格しているのか
(そもそも高校の合格実績は現役生だけでよし、浪人生を含める必要はないと私は思っています)
という視点です。
今春、館女を卒業した代の入学時の定員は200名
国公立大学合格者数は12名(現役生のみ、以下同)
国公立大学合格者数の割合は6.0%
国公立大学合格者12名の合格した大学を合格者数の多い順に記すと
1位 群馬県立女子大 4名(学年200名の2.0%、国公立大学合格者数12名の33.3%)
2位 群馬大 2名(1.0%、16.7%)
3位 茨城大 1名(0.5%、8.3%)
3位 群馬県立県民健康科学大 1名(0.5%、8.3%)
3位 高崎経済大 1名(0.5%、8.3%)
3位 前橋工科大 1名(0.5%、8.3%)
3位 長野県立大 1名(0.5%、8.3%)
3位 島根県立大 1名(0.5%、8.3%)
計12名
いわゆる難関国公立大学(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大の旧帝大+一橋大+東工大+神戸大)といわれる大学群の合格者数は
0名
準難関国公立大学(筑波、横国、東京外大、お茶女、国際教養、千葉、電通大、名工大、大阪公立)といわれる大学群の合格者数は
0名
館女から国公立大学に合格する生徒は
学力試験のみの一般選抜ではなく
学校推薦型選抜や総合型選抜が多いのではないかと思われます。
国公立大学入試もそういったいわゆる推薦入試といったものでも選抜が増えてきています。
そういった入試で合格を勝ち取るには評定平均も大きくかかわるので
結局は
高校に入学したときから、いや、入学前からコツコツと日々勉強することが非常に重要なわけで、これは一般選抜と同じです。
高校受験と大学受験は全く違います。
大学受験を念頭に置くのであれば
高校に合格することだけを目標にするのではなく
自学力と自走力を身につけて高校に進学する必要があります。
なぜなら
大学入試では自分で学び、自分で進んでいけない者は勝てないからです。
サンカントサンクは常にこのことを意識して
日々塾運営を行っています。