今、難関国立大学理系学部を目指して勉強に励んでいる高3生へのエールとして、志望高校合格の際に書いていただいた合格体験記を載せます。
僕は塾に入る前の休校期間中、ほとんど毎日友達と遊んでいました。そのため、自分が目指している高校へ入学するための学力が、自分にはないことを知っていながらも、あまり勉強しませんでした。しかし、休校明けの入塾をきっかけに、一日の勉強時間がとても増えました。また、塾生の一人一人が、自分の勉強に集中しているため、「自分も集中しなくては!」と思い、集中して取り組めたため、効率も上がりました。そして、統一テストを受けたことで、同じ高校を目指している人の中での自分のおおよその立ち位置が分かりました。それによって危機感が芽生え、より集中できました。
僕は過去問を中心に、苦手分野を見極め、残された時間の中で、いかに効率よく勉強できるかを考えて、勉強していました。過去問では、解いたら先生に提出し、添削をしてもらうことで、はっきりと苦手な分野が分かりました。記述問題でも、自分ではあまり上手に丸付けができなかったので、先生の的確な添削がとても助けになりました。また、間違えた問題にアドバイスを細かく書いてくれたので、より理解を深めることができました。これらを有効活用しながら、受験勉強に励みました。
先生に言われたことで最も印象的な言葉があります。それは、「体調管理も受験勉強の一つ」です。僕はこの言葉を言われたにもかかわらず、試験前に、夜更かしなどをして、頭痛になりました。その時は勉強が手につきませんでした。ここで初めて、言われた言葉の意味を理解しました。体調を崩したままの状態で受験しても、本来の自分の力は発揮できません。万全な状態で挑むことで、初めて、今までの努力が力として発揮されます。先生に言われたことが最も大切なことなのかもしれないと思いました。
僕が志望校に合格できたのは様々な人に支えられたからだと思います。家族は、勉強に気持ちが乗らない時や、僕が自分自身に対してイライラしている時も、励ましてくれたり、気持ちを受け取ってくれたりして、常に側で見守り、応援し、支えてくれました。家族の支えがなかったら、目標としていた高校を受験する前に、諦めていたかもしれません。本当にありがとうございました。先生は、過去問の添削や、色々なアドバイスをしてくれました。そのおかげで、どこをどう勉強したらいいかなどが分かり、苦手分野を克服することができました。先生が学習面からサポートしてくれたため、合格することができました。本当にありがとうございました。
高校では、授業が進むスピードが速いとよく聞きます。しかし、この塾で育んだ自学力で、毎日予習をすることでしっかりと身につけながら、ついて行けるように頑張りたいです。
淡々と粛々と。
期待しています。