先日
高校進学相談会に参加した塾生に
その時の様子を聞きました。
塾生「太女と太東の先生方が同じようなことを言っていました」
私「どんなこと?」
塾生「母が『大学受験で上手くいく生徒ってどんな生徒ですか?』と質問したら、『自分のやるべきことを把握して、自分を律して、自分のペースを確立して勉強できる生徒ですね』と言っていました」
私「つまりは、自考力、自学力、自走力ってことだね」
塾生「あと、『そういう生徒は塾には通っていましたか?』と母が質問したら、『塾通いをしていた生徒で上手くいった生徒は、自習型の塾に行っていましたね。学校と同じような授業をする塾だったり、塾からも課題がたくさん出たりしている生徒は、上手くいかないケースが多いですね』と言っていました」
私「つまり、やらされる勉強ではダメで、自分で勉強できない人は大学受験では太刀打ちできないってことだね」
塾生「帰りの車の中で母が、『この間の志望校の相談のときに、先生(私)も、太女と太東の先生が言っていたことと同じことを言っていたよ』と言っていました」
私「そう言えば、『高校受験に向けて、ゴリゴリにやらせて、子どもたちに受け身の勉強をさせてしまうと、高校に行ってからすぐに下降線をたどります。志望校に合格することはもちろん大切なことですが、それと同じくらい、いや、それ以上に高校にどのような状態で進むかが大切なんです。そのためにも、サンカントサンクが掲げている自考力、自学力、自走力を身につけて欲しいんです』って、お母さんに話したね」
高校に合格することは通過点に過ぎません。
どう合格するかがその後を左右します。
地域上位校に合格するということはそれなりの力が必要で、それがないと合格できません。
でも、その力は本物の力なのか。
まやかしではないのか。
高校でも通用するのか。
大学受験で通用する力は
「自考力」、「自学力」、「自走力」によって培われた本物の力です。
サンカントサンクはその力を塾生に身につけて欲しいと願い
日々指導しています。