小学校のテスト
いわゆるカラーテストという単元末にするあのテスト。
あれでは本当の学力はわかりません。
でも
多くの保護者の方々は
あのテストで100点が取れているからうちの子は今のところ大丈夫だ!
と思われてしまっているのではないかと思います。
算数を例にとれば
単元末のテストは
理解できていなくても100点は取れてしまいます。
割り算を用いて正解を導く単元なら
理解していなくても、とりあえず割り算を用いとけば解けてしまうからです。
それこそ
速さの単元なら
理解していなくても
悪しき「みはじ(きはじ)」や「はじき」に当てはめるだけ
割合の単元も
理解していなくても
悪しき「くもわ」に当てはめるだけで
正解してしまうのです。
でも本質を理解できていないと
中学以降の数学でぼろが出てきて
小学校の時には気づけなかった、築けなかった学力が露わになります。
速さは
てんとう虫を書いて「み」や「は」や「じ」に当てはめなければ解けないような
そんなものでは決してありません。
「1個100円のりんごを5個買いました。代金はいくらになるでしょう。」
と根本的には同じものです。
そういった本質を理解しようとする姿勢で勉強するかどうかが
中学以降、そして高校以降に大きく関わってくるのです。
小学生のうちは
目先の点数が取れればいいという姿勢ではなく
中学、高校と学年が上がるにつれ、詰むことがないように
本質の理解を伴った勉強をぜひしていって欲しいと思います。
そのためにできることがサンカントサンクにはあります。
小学生のうちの勉強がとても大切だということをぜひ認識していただきたいと思います。