勉強のやり方がまずい塾生に
勉強のやり方をレクチャーするのも弊塾の指導の大きな柱の一つですが
頑なに自分のやり方に固執し
芳しくないいつも通りのテスト結果に終わるという塾生も少なからずいます。
それまでと同じようにやれば同じような結果になる可能性は高く
学習内容の難度が高くなるにつれ
同じような結果どころか状況が悪化していくことは自然なわけです。
でも
レクチャーされたことを試さない、試そうとしない、試してもすぐに元に戻してしまう塾生はそれなりにいます。
これはやはり
現状を変えることはものすごくエネルギーがいることなので
現状維持を欲してしまい
大変なことはしたくない、大変な思いはしたくないという心理が働いてしまうのだと思います。
その結果、いつまでも同じ現在地のままという状態に陥ります。
やり方を変え、ある程度の期間、新しい勉強法を試した末に
結果が伴わなかったというなら
また別のやり方を模索していけばいいわけで
現状に満足できていない成績であれば
そこはやはり勇ましくやり方を変えなければ壁は突破できません。
そのためには
保護者の方もすぐに結果を求めず我慢することが大切だと思います。
すぐに結果を求めることが
子どもの勇気をそいでしまっていること、躊躇させてしまっていることが
往々にしてあるからです。
フォローし(支え)
ファシリテートし(促し)
一つでも前に進んで行って欲しいと願い、指導に勤しんでいます。