館林市の学習塾 55cinquante-cinq by Study Lab 55

小中学生・中学生のうちから大学受験を見据え、試行錯誤して「思考力」を育み、自らを律して「自学力」と「自走力」を養い、主体的に勉強できる生徒へと導くことに、日々思索中。辛口なことや忌憚のないことも発信。

2022.3.22

「間違えた問題や分からなかった問題は

 

 その場で解説を読み、理解できたら解答・解説書を閉じ

 

 もう一度やり直してみるんだよ。

 

 そしてそのページに付箋を貼っておき

 

 その付箋に1週間以内に復習する日付を振っておくんだよ。

 

 さらにもう一押しして、また次の1週間以内にもう一度復習する日も振っておき

 

 それを実践すれば、その問題はできるようになって定着するよ。」

 

 

 

ある塾生の学校から配布された数学のワークブックをチェックしたら

 

ただ答えだけを朱書きしていた問題がいくつかあったのでそんな話をしました。

 

その塾生には決して初めて言ったわけではなく、以前にも伝えたことがあったのですが、

 

その塾生に限らず

 

ほとんどの中学生は自宅や学校でやるとすぐに良くない方法でやってしまうものなんです。

 

朱書きしただけでは当たり前ですが何も生まれません。

 

前進しません。

 

いやむしろマイナスなことをしているので後退してしまいます。

 

 

 

ワークブックは終わらせるためにやるものではなく

 

できるようになるためにやるものです。